
「北陸の建設業は冬になると仕事がなくなるのでは?」「雪が降ったら収入が不安定になる?」そんな疑問をお持ちの求職者の方も多いのではないでしょうか。実は富山県を拠点とする株式会社大一建鉄工業では、ボイラー補修工事や重量物工事を中心に冬季でも安定した業務を継続しています。本記事では、北陸の冬季における工事の実態と、当社が実現する通年雇用の安定性について詳しく解説します。
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株式会社大一建鉄工業は、富山県富山市と福井県敦賀市に拠点を構え、ボイラー補修工事や重量物工事を中心とした建設工事を手がけています。
北陸・富山県の冬季気象データから見る工事環境
北陸地方、特に富山県は日本海側気候の影響を受け、冬季には降雪が多い地域として知られています。しかし、実際のデータを見ると工事への影響は一般的なイメージと異なる部分もあります。
富山市の降雪状況と作業への影響
富山地方気象台のデータによると、富山市平野部における初雪の平年値は12月3日、終雪の平年値は4月5日となっています。1月の降雪日数は平均で約15日程度であり、2日に1日の割合で雪が降る計算になります。ただし、富山市の平野部は山間部と比較すると積雪量が少なく、市街地では除雪体制も整っているため、通勤や現場への移動に大きな支障が出るケースは限定的です。
冬季の気温と降雪日数のデータ
このように、確かに富山は降雪日数が多いものの、当社が主力とするボイラー補修工事や重量物工事は屋内作業が中心であるため、天候の影響を受けにくい業務特性があります。
ボイラー補修工事・重量物工事が冬でも稼働できる理由

当社が手がけるボイラー補修工事や重量物工事は、一般的な屋外の土木工事や建築工事とは異なり、冬季でも安定して業務を継続できる特性があります。
工場・プラント内は屋内作業が中心
火力発電所や工場のボイラー室は基本的に屋内施設です。建物内部での作業となるため、外の天候に左右されることなく安定した作業環境を確保できます。重量物の据付工事も、工場内の機械配置や設備更新が主な業務となるため、降雪の影響をほとんど受けません。溶接作業や配管工事、鍛冶工事といった精密な技術を要する作業は、むしろ屋内の安定した環境下で行うことが品質管理の面でも重要です。
冬季の定期点検・整備需要
ボイラーは工場や発電所の心臓部ともいえる重要設備です。冬季は暖房需要の高まりとともに、夏季に比べてボイラーの稼働率が上がる時期でもあります。同時に、定期的な保守点検や性能検査に向けた整備作業も計画的に実施されます。当社では、燃焼室・熱交換器の清掃、水管理、燃焼調整、配管の補修など、ボイラーの安全稼働に不可欠なメンテナンス業務を年間を通じて受注しています。
当社が手がける冬季の主要業務内容
株式会社大一建鉄工業が冬季に実施する代表的な工事内容をご紹介します。
火力発電所・工場のボイラー補修
全国各地の火力発電所や工場で稼働するボイラーの補修工事は、当社の主力業務です。ボイラー本体の分解整備、配管の交換、バルブ類の更新、断熱材の施工など、多岐にわたる作業を一貫して対応します。ボイラー整備士やアーク溶接者、半自動溶接者、TIG溶接者といった有資格者が在籍しており、高度な技術を要する補修作業も安全かつ確実に実施します。
重量物の運搬・据付工事
工場の設備更新や新規導入に伴う重量物の運搬・据付工事も、冬季を含めて年間を通じて対応しています。玉掛技能講習や小型移動式クレーン、床上操作式クレーンなどの資格を持つベテランスタッフが、ワイヤーや玉掛技術を駆使して安全に作業を進めます。700tレッカーを使用した大型機械の据付実績もあり、難易度の高い重量物工事にも対応可能です。
鍛冶工事・配管工事
建物の構造部に使用する鉄骨加工や金属製品の製作、配管の補修といった鍛冶工事も、屋内作業場で実施するため冬季でも問題なく施工できます。ダクトやコンベア、架台などの製作から、現場での組立・設置まで一貫して対応しており、設計図どおりの高精度な仕上がりを実現します。
当社の業務は屋内作業が中心のため、降雪の影響をほとんど受けません。火力発電所や工場のボイラー室での作業は年間を通じて需要があり、特に冬季は暖房設備としてのボイラー稼働が増える時期でもあります。そのため、当社では冬季でも豊富な業務量を確保し、従業員の雇用を安定させています。
冬季工事の安全対策と当社の取り組み

冬季の建設工事では、凍結による転倒や寒冷な環境での体調不良など、特有のリスクが存在します。当社では「安全は全てに優先する」を企業理念に掲げ、冬季特有の労働災害防止対策を徹底しています。
転倒災害防止の徹底
厚生労働省の調査によると、冬季は凍結による転倒災害が増加する傾向にあります。当社では、現場周辺の凍結しやすい場所を事前に確認し、融雪剤や砂の散布による凍結防止対策を実施しています。また、作業員には保温性が高く滑りにくい安全靴の着用を義務付け、小さな歩幅で慎重に歩行するよう安全教育を行っています。屋内作業が中心のため、屋外での転倒リスクは比較的低いものの、現場への移動時や駐車場での転倒防止には細心の注意を払っています。
適切な防寒対策と体調管理
寒冷な環境下での作業は、体調不良や凍傷のリスクを高めます。当社では、作業員に適切な防寒具の着用を推奨し、定期的な休憩と暖房設備のある休憩室での体温管理を徹底しています。ただし、防寒着の裾などが機械の操作レバーや可動部分に引っかかる危険性もあるため、作業環境に応じた適切な服装の選択について安全教育を実施しています。
換気管理と一酸化炭素中毒予防
冬季の屋内作業では、暖房機器の使用に伴う一酸化炭素中毒のリスクがあります。当社では、室内で燃焼式暖房機器を使用する際は適切な換気措置を徹底し、自然換気が不十分な場所では内燃機関の使用を避けています。また、作業員には一酸化炭素中毒の危険性について安全衛生教育を実施し、換気の重要性を周知しています。
転倒災害防止
対策内容:融雪剤・砂の散布、滑りにくい安全靴の着用、危険箇所の事前確認と周知徹底
重要性:冬季の転倒災害は重症化しやすく、頭部強打による重大事故のリスクがあります
防寒対策
対策内容:適切な防寒具の着用、定期的な休憩と体温管理、暖房設備のある休憩室の完備
重要性:体温低下による作業効率の低下や、凍傷などの健康被害を防止します
換気管理
対策内容:燃焼式暖房機器使用時の適切な換気、一酸化炭素中毒に関する安全教育の実施
重要性:密閉空間での作業における一酸化炭素中毒は命に関わる重大災害につながります
通年雇用の安定性|収入面での不安を解消
北陸地方の建設業では、冬季の雇用維持が大きな課題とされてきました。しかし、当社では業務特性を活かした通年雇用を実現し、従業員の収入安定を図っています。
月給制と日給制の選択が可能
当社では、従業員の働き方に応じて月給制と日給制の選択が可能です。月給制は月給180,000円から350,000円、日給制は日給8,000円から13,000円の範囲で、経験や能力に応じて決定します。建設業界では働き方改革の一環として日給制から月給制への移行が推進されており、当社でも月給制を選択することで、冬季の降雪日であっても安定した収入を得ることができます。
冬季でも安定した業務量を確保
当社が手がけるボイラー補修工事や重量物工事は、屋内作業が中心であることから季節による業務量の変動が少ない特徴があります。特に火力発電所や大型工場のボイラーは、冬季の暖房需要が高まる時期に稼働率が上がるため、むしろ冬季に点検・整備の需要が増加する傾向にあります。また、全国各地からの受注実績があり、北陸以外の地域での施工案件も多数抱えているため、地域の降雪状況に左右されにくい業務体制を構築しています。
大一建鉄工業で働くメリットとキャリアパス

当社では、従業員一人ひとりのキャリア形成を重視し、長期的に安心して働ける環境を整備しています。
資格取得支援制度
当社では資格取得支援制度を設けており、従業員のスキルアップを積極的にサポートしています。ボイラー技士、溶接技能者、玉掛技能、クレーン運転、足場組立作業主任者など、業務に必要な資格の取得費用を会社が負担します。資格を取得することで資格手当が支給されるほか、給与のベースアップにもつながります。現在、当社には半自動溶接者、TIG溶接者、アーク溶接者、第2種電気工事士、足場組立等作業主任者、玉掛技能講習修了者など、多種多様な有資格者が在籍しています。
多様なキャリアの選択肢
入社後は施工スタッフとして現場で経験を積んでいただきますが、将来的には営業職や管理職など、個人の適性や希望に応じて多様なキャリアを選択できます。現場が好きな方はチームリーダーや現場監督として技術を極めることも可能ですし、マネジメントに興味のある方は管理職へのキャリアパスも用意しています。役職に応じて給与も大幅に上昇する仕組みを整えており、モチベーション高く働ける環境です。また、独立を考えている方も歓迎しており、将来の独立に向けた技術習得や人脈形成の場としても活用いただけます。
まとめ
富山県をはじめとする北陸地方の冬季は確かに降雪が多い地域ですが、株式会社大一建鉄工業が手がけるボイラー補修工事や重量物工事は屋内作業が中心のため、天候の影響を受けにくく通年で安定した業務を継続できます。冬季の転倒災害防止や防寒対策、換気管理といった安全対策を徹底することで、従業員の安全を確保しながら高品質な施工を実現しています。
当社では月給制と日給制の選択が可能であり、月給制を選択することで降雪日でも収入が安定します。また、資格取得支援制度や多様なキャリアパスを用意しており、長期的に安心して働ける環境を整備しています。「冬季の雇用が不安」「収入が不安定になるのでは」という懸念をお持ちの求職者の方も、当社であれば安心して働いていただけます。重量鳶や建設業界でのキャリアをお考えの方は、ぜひ当社の求人にご応募ください。
株式会社大一建鉄工業 代表取締役 那須朋輝
2007年に福井県敦賀市で一坪工業を創業し、2015年に法人化して株式会社大一建鉄工業に社名変更。業歴20年以上のベテランとして、火力発電所や工場のボイラー補修工事、重量物工事、鍛冶工事など幅広い建設工事を手がける。「安全は全てに優先する」を企業理念に掲げ、ゼロ災害の継続を目指している。現在は富山県富山市と福井県敦賀市の2拠点で事業を展開し、北陸三県を中心に全国各地で施工実績を重ねている。従業員16名に加え、協力業者18団体との強固な連携体制を構築し、通年雇用の安定化と従業員のキャリア形成支援に注力している。







